オランダで個人事業を開業をするまでの手順


先週、デンハーグのオランダ大使館で戸籍謄本の英訳を依頼してきました。

個人事業開業までの手順

オランダでの開業を以下の手順で進めようと思っています。

1.オランダ大使館(デンハーグ)で戸籍謄本の英語翻訳を依頼)
2.オランダ外務省でリーガライズのスタンプを押してもらう
3.移民局に書類を提出(パスポート、申請書類、ビジネスプラン、財産証明)
4.市役所でBSNナンバーの申請
5.銀行口座の開設
6.商工会議所でKNKナンバー発行
7.銀行でビジネス口座の開設
8.公認会計士にバランスシートを作ってもらう
9.移民局にバランスシート提出
10.移民局に滞在許可証を受け取りに行く

わたしは開業準備のために、JN Connectの渡邉さんへのSkype相談、メール相談を利用しました。
※とても丁寧で親切で、おすすめです!
渡邉さんへの相談をベースに、移民弁護士さんにお願いして手続きを進めようかなと最初はおもっていたのですが、「オランダで個人事業主ビザ・滞在許可証を、弁護士を通さず、自力で取得する方法教えます」という記事を読んで、自力でやってみるのも面白いかもしれないと、一度全部自分で手続をしてみることにしました。
上記の手順は、ブログ記事を参考にしています。

デンハーグへ

アムステルダム駅からデンハーグまで電車で移動。

アムステルダム駅にもデンハーグ駅にもピアノ

駅からバスに乗り換えて、大使館の近くまで移動しました。
このあたりは日本大使館だけではなくて、色んな大使館や公的機関があるらしく、静かで落ち着いた雰囲気の場所でした。

バス停を降りてすぐのところに池?がありました。

大使館で戸籍謄本の英語訳を依頼

他の大使館に比べるとこじんまりとしてます

大使館のドアのインターフォンを押すと、訪問の目的を聞かれます。
私は個人事業開業のために書類を英訳してほしいと答えました。
持ち物チェックをして中に入り、書類の英訳を受付の人に頼もうとしたところ「日本語で大丈夫ですよ!」と言われ、さくさく手続きが進みました。
6月9日に申請し、引取は6月15日とのことです。

記入した書類の表

記入した書類の裏。在留届まだありません…と言ったら、来週の英訳書類引取時にまた手続きしましょうと言われました。

おまけ:大使館にあった情報誌など

大使館に置いてあった情報誌など!
病院のジャパンデスクは日本語対応の病院です。腎盂腎炎になったときに一度電話しました。
オランダの休日がまとまっているプリントも、役立ちそうなので持ち帰りました。

北海に面したスヘーフェニンゲンへ

大使館でオランダ人の友達と待ち合わせをしたのですが、友人が車で来ていたので近くのスヘーフェニンゲンまで連れて行ってもらいました。
(※友人は来年から日本の大学院に入学予定でスカラシップ申請のため)

港町として有名なスヘーフェニンゲン

かもめ。オランダの鳥って全然警戒心がない…

海の近くで白身魚のスナックを食べました。

オランダはサーフィンが有名らしくパラシュートをつけてサーフィンする「カイトサーフィン」をしている人たちがいました。
たまに宙に浮いたりしててかっこよかったです!


ABOUTこの記事をかいた人

横浜出身、オランダ在住のフリーライター&Webディレクター。ジャンルを問わないSEOライティングが得意です。ディレクションはLP・採用サイト・企業サイト・オウンドメディア、何でもやります。お仕事のご依頼は[marikoアット1design.jp]もしくはTwitterへ。[ID mariko_cabin442] 最近、剣道五段に受かりました。旅行と読書と寝ることと、漫画が好きです。細かいことを気にしない性格です。