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「きみの仕事はコンテンツ・ライターだね」とオランダ人に言われた話

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2017年にオランダに移住してから、SEO記事や取材記事の仕事が増えました。オランダで入居していたシェアオフィスで、「まりこはなんの仕事をしてるの?journalist? copy writer?」と聞かれた際、自分の仕事内容を説明したところ「ああ、content writerか」と言われました。

content writerは日本語だとコンテンツ・ライター。なぜか日本語だと複数形になってますが、もともとは単数系です。

私の仕事はもっぱら、

など。コンテンツ・ライターは幅広くこういったWeb上のコンテンツ作成に携わります。主に企業の製品やサービスの魅力を伝えたり、長期的な関係を築くためのライティングを行う仕事だそうです。

英語圏だと「I’m a content writer」で仕事の内容が伝わるのですが、日本だとまだ説明が必要な仕事かもしれません。私としては、大学の頃からSEO記事を書いて、マーケティングの一環でコンテンツを作ってきたので、今の仕事をしているのは自然な流れのように感じます。

私は、美しい文章を書きたいとか、表現したいものがあるとか、そういう創作・表現的な気持ちはほとんど持っていません。でも、自分の好きなもの・人について語ったり、発信したり、文章を介して人とコミュニケーションを取ることは好きです。商品の魅力を伝えるとか、採用のために会社を知ってもらうとか、「目的」ありきの文章を書いています。自分が「こんなものを創りたい!」というより、クライアントやメディアの読者ありきのコンテンツを企画してきました。

また、Webコンテンツに限らず、私は雑誌記事も書きますし、進行管理とかプロマネ的なこともやっています。ライター専業というわけではないので、自分の仕事がなんなのか聞かれた時に回答が難しいなぁと思うことがあります。

これから目指していきたいのは、自分のメディアを持って、そこでサービスやモノを売ること。今も近しいことはやっているんですけどね。「メディア運営」「コンテンツ企画」であれば、今の自分の仕事を包括して表現できると思ってます。まだまだ未熟なところがたくさんありますので、上記の仕事をしていると胸を張っていえるように、一つ一つの仕事に丁寧に取り組みたいです。