TOEIC800点を取るまでに効果的だった7つのこと


就職・転職時に持っておくと有利である資格の一つにTOEICがあります。高得点を持っていることがイコール英語が話せることにはならないため、「持っていてもあまり意味がない」という意見もありますが、個人的には役立ったかなと思うことが多かったです。TOEICは、大学に入学してから楽天に転職するまでの7年間で年に1度は受け、徐々にスコアを伸ばしました。今回の記事では、TOEIC500点台から800点台まで伸ばした勉強方法をご紹介します。かなり自己流なところもありますが、ご参考になれば幸いです。



1.学生に教える(集団塾の講師をする)

大学入学時に初めてしたバイトが中学生の集団塾の英語講師でした。英語は元々、どちらかというと苦手科目だったので数学の講師を希望しましたが、数学は空きがなく英語の講師をすることになりました。英会話は中学英語で充分、と雑誌の英語特集や書籍でも見かけますが本当にその通りだと思います。中学生に教えるために暗記した構文・例文のおかげで、基本的な英会話ができるようになりました。マンツーマンではなく集団塾と書いたのは、人前に立って教えるために暗記の要素が増えるためです。問題集を解いて基本例文や構文、文法を覚えるよりも、個人的には頭に入れたものを「教える」という形でアウトプットするのが一番速かった気がします。

暗記におすすめの本

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
森沢 洋介
簡単な英文をスピーディーに大量に作っていく「瞬間英作文トレーニング」。「中学1年レベル」「中学2年レベル」「中学3年レベル」の3部構成で、文型ごとに項を立てている。中学レベルの文型で正確にスピーディーに英文を作る能力を身につけることを目標にしている。CDがついているので発音練習もできる。とにかく暗記しまくるのがおすすめ

2.長期の海外旅行に行く

初めて海外旅行に行ったのが大学二年生の夏でした。旅行で使える英語はそんなにないのでは?と思うかもしれませんが、暗記した例文を試す場としてはかなり良い場所でした。旅行は103日間で、ピースボートというクルーズを利用し20カ国を周りました。私が乗船した時は1,000名ほどの日本人が乗船していましたが、船内での英会話プログラムや船員(アジア人中心)との会話は英語だったため、旅行と留学の間くらいの経験だったかもしれません。帰国後に初めてTOEICを受けましたが、その時のスコアは500点台でした。

3.洋書を読み、文章を書く

大学3・4年次に所属していたゼミは先生がイギリス人でした。私が通っていた大学はそんなに卒業に苦労するところではなかったので、卒業論文は10枚ほどしか書きませんでしたが、洋書を4-5冊読み、レポートをまとめました。この作業はとても大変でしたが、読むだけではなくアウトプットするという行為はとても効果的で、この時点でスコアは100点近く伸びて600点台になりました。

4.ゲーム”えいご漬け”でディクテーション

大学までの通学時間で、一時期はまっていたのがゲーム”えいご漬け”です。TOEICや英会話に関するゲームソフトは他にも色々ありますが、「英語が苦手な大人のDSトレーニング もっとえいご漬け」が最も効果があったと思います。このゲームを1-2ヶ月、毎日の通学(往復)2時間やりつづけたところ、TOEICは600点台から700点台に伸びました。特にリスニングの伸びが著しかったため、英文を聴いて書き取る「ディクテーション」に効果を感じました。

5.テストの時間配分を考える

700点を越えたあたりから、時間配分を考えるようになりました。「新TOEIC TESTリーディングスピードマスター」には、リーディングセクションの時間配分例が書いてあり大変参考になりました。この部分だけ試験前に何度も確認したほどです(今は新版「TOEIC(R) TESTリーディングスピードマスターVer.2」が出ているようです)。時間配分を考えた時と考えない時とでは、点数に大きな差が出たので(ダラダラ解いたり、一つの設問に時間をかけすぎてしまうなど)予め考えておくことをおすすめします。

6.試験前に必ず模擬問題集を解く

TOEICは試験時間が2時間もあるので、自分一人で勉強しているとついつい中断してしまうこともありますが、試験前には必ず(できれば3回)模擬問題集を解くことをおすすめします。新しいことを覚えるというよりは、試験の形式や時間配分に慣れるためです。例えばリスニングセクションでは、最初の説明文が読まれている時に、設問と回答に先に目を通しておくと後々楽です。模擬問題を解いておくと、試験のシュミレーションになります。模擬問題集は公式問題集も良いですが、「TOEIC(R)テスト 究極の模試600問」が個人的には一番扱いやすかったです。解答欄に「勘ボックス」がついていて、自信のない問題を記録しておけるので、直前の復習に役立ちました。

7.自分を追い詰める

もっぷん、猫タワーから転落した経験をお持ちです。

大学を卒業してからも何回かTOEICは受けましたが、780点以上を取ったことがなく、友達と勉強会を開くなどして勉強を続けても点数が伸び悩みました。しかし、数年前に楽天への転職が決まり、最終面接も終わった段階で「TOEIC800点が必要。最終面接が終わってもTOEICの点数が取れなくて半年入社出来ない人もいる」と転職エージェントの担当に言われ、かなり焦りました。最終面接が終わって安心し、2週間の海外旅行の予定を入れてしまっていたためです。人事の人も「このタイミングで旅行にいくの?」と驚いており、このまま落とされたらどうしようという不安から2週間で模擬問題を3回解き、試験当日はレッドブルを飲み、本気で2時間集中し、けっきょく100点スコアアップして880点をとりました。これまでご紹介した方法の中で最も効果があるものだったと思います。

まとめ

最後は「自分を追い詰める」が最も効果があるという根性論になってしまいましたが、追いつめられた時が人間一番力を発揮する時だと思いますので、意図的に苦しい環境を作るというのも一つの方法かもしれません。
仕事でも問題なく英語が使えるようになることが次の課題なので、少しでも話す機会を作っていきたいと思い、2017年5月にはオランダに移住をしました。日常的に英語に触れる環境にはなりましたが、語学学校に通っているわけではないので、DMM英会話や、友人と英語勉強の報告チャットを作る、英文記事を読んで翻訳する、英文を書く、などしています。




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ABOUTこの記事をかいた人

横浜出身、オランダ在住のフリーライター&Webディレクター。ジャンルを問わないSEOライティングが得意です。ディレクションはLP・採用サイト・企業サイト・オウンドメディア、何でもやります。お仕事のご依頼は[marikoアット1design.jp]もしくはTwitterへ。[ID mariko_cabin442] 最近、剣道五段に受かりました。旅行と読書と寝ることと、漫画が好きです。細かいことを気にしない性格です。