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フリーランス 個人事業

【節税】確定申告における個人事業主・フリーランスの経費と控除に関して


日本はそろそろ確定申告の時期ですね。2019年分の確定申告期間は、2020年2月17日(月)から3月16日(月)まで。この期間内に2019年度分の所得を計算・申告し納税しなければなりません。

オランダも四半期ごとの申告のシメを先日しました。日本でもオランダでも、節税の基本経費計上控除の活用です。何を経費にできて、どの控除が利用できるのかをわかっていなければ余計に税金を払うことになります。税理士さん・会計士さんにお願いしているなら特に細かいところまで知る必要はないのですが、知っておいて損はない知識です。

今回の記事では経費所得控除について、日本のフリーランス・個人事業主向けに記事を書きたいと思います。

節税の基本

節税の基本は、適切に経費を計上し、該当する所得控除を利用して差し引くことです。その際に、何を経費にできてどんな控除が利用できるのかを知ることが重要になってきます。

経費を計上する

経費に関しては、なんでも計上できるわけではなくて「事業に関係がある出費かどうか」が判断の基準になります。スーパーで買った晩御飯の食材は経費にはできませんが、カフェで仕事に関する記事やブログを書いた場合は「雑費」として計上できます。また、仕事に関する打ち合わせを喫茶店で行った場合は「会議費」に計上できるでしょう。

これはオランダでも同じで、日本で確定申告してた時と同じように事業に関わる出費は、会計士さんにアドバイスをもらいながら経費計上しています。

所得控除を知って活用する

1年間(1月1日から12月31日まで)の売上から経費などを差し引き、さらにそこから所得控除を差し引き、課税所得が決定します。なので、面倒くさがらずにきちんと領収書を保管して、該当する所得控除の金額を差し引けば、正確な課税所得が算出できます。控除を差し引かないと、収入が多い場合は税金たくさん払うことになると思います。所得控除には全部で14種類あって、青色申告にも白色申告にも適用されます。

私が実際に使ってたのは以下の4つの所得控除でした。確定申告の時期になると、各社から控除額が記載されたハガキや封書が届きます。

  • 生命保険控除
  • 社会保険料控除
  • 基礎控除
  • 寄附金控除

所得国税庁『No.1100 所得控除のあらまし』にそのほかの控除についても記載されているので、チェックしてみるといいと思います。もしくは、書籍でも詳しく説明されてます。おすすめは、『フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す! 元国税調査官のウラ技』。各控除について詳しく説明されている上に、節税を考える上でのポイントも多く解説されてます。

青色申告をする

控除の他に、私は青色申告だったので青色申告特別控除65万円を差し引いてました。青色申告には10万円控除と65万円控除があります。複式簿記で青色申告すると控除額が65万円にアップするのですが、会計ソフトを使うと簡単にできます。

配偶者や生計を一にする家族が事業を手伝っている場合は、青色申告専従者としてお給料を経費計上できます。これはかなり大きいです。青色申告は難しいと敬遠されがちですが、節税面では大きなメリットがあるのでおすすめ。

また、青色申告者で65万円控除をしている人は、来年度から電子申告で確定申告すると控除額が10万円アップします。今年度(2019年度)はまだですが、今のうちから準備することをお勧めします。

経費管理のコツ

経費を管理するにあたって気をつけていることを書きます。

勘定科目の把握

まず、経費計上できるものが何の勘定科目に該当するのかを知ること。勘定科目は、会計ソフトですでに登録されているものばかりだったので、プルダウンで選ぶだけでした。使う頻度が多かった勘定科目は以下です。

  • 新聞図書費:雑誌や書籍を購入した時
  • 交通費:電車、タクシー、飛行機
  • 雑費:カフェで作業した時は雑費
  • 通信費:Adobe、会計ソフト、サーバー代、携帯電話代など
  • 交際費:取引先と食事した時など
  • 消耗品費:事務用品を買った時など

この他に、自宅兼事務所だったので家賃と光熱費の一部を経費にしていました。

事業用のクレジットカード、デビットカードを使う

現金支払い、クレジットカード支払い、クレジットカードからの自動引き落としなど、決済方法は意外とバラツキがちです。プライベートのクレジットカードも使っているとかなりごちゃつくと思います。

なので、事業用のクレジットカードを持ってそこに決済を集中させる方法がおすすめです。明細を確認しながら経費の計算ができるし、会計ソフトと連携させて明細を取り込みすることもできます。

私は日本にいた時は会計ソフトは会計freee、事業用のカードにジャパンネット銀行のデビットカードを利用していました。デビットカードのいいところはすぐに銀行からお金が引き落としされるのでお金の出入りが分かりやすいところです。

事業用のクレジットカードは持っていなかったのですが、デビットカードと比較して、「ポイントが貯まる」「付帯サービスが利用できる」など特典があります。また、支払いが先送りにできるので急な出費に対応もできます。

会計ソフトの活用

会計ソフトも経費管理にはとても役立ちました。おすすめはクラウド会計ソフトです。月額(年額)費用がかかり、長く使えば使うほどインストール型の会計ソフトよりも費用がかかりますが、法律改正・税率変更の際に書い直しの必要がないことや、PC・スマホ・タブレットからアクセス可能なこと、Macにも対応してる点などが魅力です。

以下に、クラウド会計ソフトが便利だなと思った点や活用のポイントをまとめます。

  • スマホのアプリでレシートを撮影すると、自動で読み取りをしてくれる
  • スマホからちょっとしたスキマ時間で経理作業ができる
  • デビッドカードや銀行口座とソフトを連携できる
  • 会計の知識がなくても直感的に操作できる
  • 勘定科目があらかじめ登録されてて便利。選ぶだけ。
  • 事務所と自宅兼用の場合、家事按分(家賃や光熱費を一部経費計上できる)の計算も楽

スキマ時間で経理ができることもいいですが、とにかく計算が楽です。初心者でも分かりやすいように随所に説明があるため、会計の知識がなくても大丈夫です。家事按分や減価償却を自動で計算してくれるのは本当に便利。

14種類ある所得控除に関しても、会計ソフトを使うと自分が利用できるものをすぐに選べると思います。会計freeeでは質問形式(○×形式)で答えていくのですが、とても分かりやすいです。

ひとつひとつ控除の内容と計算方法について調べてもいいのですが、その作業分時間を確保できない場合は、ソフトを使った方が早いと思います。

まとめ

以上、日本にいた頃、確定申告の時期に気をつけてた経費と控除のポイントでした。会計ソフトを使う場合は、クラウド型の会計freeeマネーフォワード やよいの青色申告のいずれかがいいと思います。私はfreeeを使ってましたが、マネーフォワード利用しているフリーランス友達も結構います。
Macユーザーで電子申告検討している人はfreee がいいと思います。


まり子 佐藤

横浜出身、オランダ在住のフリーライター&Webディレクター。ジャンルを問わないSEOライティングが得意です。ディレクションはLP・採用サイト・企業サイト・オウンドメディア、何でもやります。お仕事のご依頼は[marikoアット1design.jp]もしくはTwitterへ。[ID mariko_cabin442] 最近、剣道五段に受かりました。旅行と読書と寝ることと、漫画が好きです。細かいことを気にしない性格です。

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