オランダ移住する際、提出しなければいけない書類の一つに事業計画書がありました。
どんな事業をやって、どれくらいの売上の見込みがあるかという計画書です。
日本でフリーランスやってた時は、開業届出すだけでOKだったので特に計画書とかは作っていませんでしたが、自分の事業にどれくらいの可能性があるのかを説明するためには重要な書類です。
ネットで色々調べたところ、テンプレートが有料で売られてました。私がオランダに来たのは2017年だったのですが、当時はオランダ移住の手続きに関する記事も有料で販売されてて、なんだかすごいなぁと思ったことをよく覚えてます。
事業計画書を作るにあたってやったこと
事業計画書は企画書を作るような気持ちで作りました。企画書作るの好きなのでけっこう楽しかったです。
参考にしたのは、赤羽雄二さんの『7日で作る 事業計画書 CD-ROM付』。Kindle版もあります。
この本のいいところは、リサーチ方法などが具体的に記載されているところと、自分で実際に書いて手を動かして計画書がつくれる点です。書くことが好きな人、考えることが好きな人に特にお勧め。
本に記載されている全てのスライドを入れると数十ページになっちゃうので、私は必要そうなところだけ記載しました。
また、自分のことも説明したほうがいいと思ったので、自分のこれまでの職歴とかも書きました。
最終的には、パワポで合計10ページくらい。
事業内容
オランダに来た当初は、剣道用品の販売とライター業でやっていこうと思ってたので、その二軸で書きました。今もだいたいその仕事してますが、デザインの仕事したこともあれば、Web制作したこともあればあるので本当に色々…。いい意味で事業計画通りにはなりませんでした。
事業計画書を作る上で大事なこと
「この事業計画で大丈夫かな」「ビザの申請落ちたらどうしよう」と申請前は不安に思うかもしれません。
書いたことがない書類だったらなおさらです。でも、もし事業計画書が原因でビザが下りないのであれば、オランダでやっていくのは厳しいと思います。
書類のフォーマットや書き方云々ではなく、一番大事なのは中身なので、逆に中身に自信があれば、あとはそれをきちんと書類の上で説明できるかどうかです。
私が最終的に提出したものも、「事業計画」というほど綿密なものではなく、何か商品・サービスを売る時につくる紹介資料、営業資料のようなものでした。
もし自分が作ったものに不安がある場合は、移住サポートを提供している方もいますので、そちらに相談されることをお勧めします。
私は移住前の情報収集の際、JN CONNECTさんにお世話になりました!
また、移住の手続きも自分でできそうにないことはAdam & Wolf Immigration Lawyersさんにお願いしてます。どちらも親切で丁寧でしたので、興味のある方は問い合わせしてみてはいかがでしょう。