オランダで事業を立ち上げる際の形態には
・Eenmanszaak (個人事業/フリーランス)
・Vereniging onder firma(パートナーシップ)
・Besloten Vennootschap – BV (非公開有限会社)
・Naamloze Vennootschap NV (公開株式会社)
などがあるのですが、私はEenmanszaak (個人事業/フリーランス)とVereniging onder firma(パートナーシップ)の2つの事業運営に携わっています。
Vereniging onder firma(パートナーシップ)の形態でKendo Vault(ケンドー・ボルト)という事業をやっているので、今回ぜひご紹介させてください。お仕事も大大大募集中です!
なにをやっているのか
Kendo Vaultはオランダを拠点とした翻訳・通訳・編集・Webサイト構築チームです。2018年7月から事業運営をスタートしました。
最初は、雑誌『剣道時代』の英語版Webサイトの企画・翻訳・運営をしていたのですが、最近は事業領域を広げ、通訳やWebサイトを多言語対応したい企業様のお仕事も請け負っております。対応言語は日本語、英語、オランダ語です。
事業内容
- 日本語・英語・オランダ語での通訳、翻訳
- 記事執筆、メディア記事翻訳
- インタビュー実施、記事執筆
- SEOコンテンツの執筆と英訳
- WordPressでのWebサイト運用
剣道を中心とした通訳・翻訳
これまでに、雑誌『剣道時代』の記事翻訳を50本以上行ってまいりました。
翻訳を担当しているのは、日本とオランダのハーフである小関ヤオカ(Jouke van der Woude)です。
ヤオカはオランダ剣道代表チームのキャプテンでもあり、これまでに筑波大学・国際武道大学への留学経験があります。剣道の段位は四段で、遠間から足を継がずに飛ぶ面が得意です。
日本・オランダ双方への理解が深く、毎年オランダで開催される剣道セミナーではメインの通訳として活躍しています。
最近は剣道に限らず、サッカーや語学学校など他領域での通訳・翻訳も行うようになりました。
英語・オランダ語・日本語でのインタビュー実施
オランダ語と英語を話せるヤオカと、英語・日本語対応可能なマリコがタッグを組んでオランダ現地の企業にインタビューも実施しています。
記事は英語・日本語・オランダ語で書くことができます。
マリコは日本のメディアに多数執筆経験があり、記事の企画からインタビュー、執筆までを一貫して行うことができます。
記事執筆実績はこちらをご覧ください。自分で自分のことマリコとか書いてすいません。
ヤオカと一緒に現地企業にインタビューを行った記事は、こちらです。
WordPressでのサイト構築
WordPressを使用したWeb構築も可能です。
Kendo VaultとしてはこれまでにKendo Jidai Internationalを企画・制作・運営まで行ってまいりました。
会員登録した方が月額6ユーロを支払うことで有料記事を閲覧できるようにしております。現在はクレジットカードとPayPal決済のみ対応しておりますが、今後オランダ・ベルギー・ドイツなどのローカル決済にも対応予定です。エンジニアとしてSoesanto Bosari(スサント・ボサリ)が参加しております。
スサントはこれまでにアクセンチュアやCGIグループでエンジニアとして主に金融機関の決済関係のプロジェクトに携わってまいりました。一児のパパでワークライフバランスを大事にして働いています。最近剣道三段に合格しました。
剣道や武道領域以外でも、海外(英語圏)を対象にメディアを英訳し定期購読サイトを制作したい場合はぜひご連絡ください。
また、日本からヨーロッパに視察にいらっしゃった団体様の通訳も行っております。オランダ近辺のヨーロッパ進出をお考えの場合は、ぜひご連絡ください。
なぜやるのか
Kendo Vaultのメンバーは全員、剣道と日本が大好きです。
私たちは剣道を通して知り合い、友情を深め、そして今も新たな出会いを心待ちにしています!私たちの人生に剣道は不可欠で、もっともっと広めていきたいと思っています。
また、剣道に限らず、国や文化を超えた人と人との繋がりは素晴らしいものです。
私たちが各々のスキルや繋がりを最大限に生かすことで、もっともっと楽しいことを企画して、人生を豊かにしていきたい。そんな想いで日々働いています。
もし一緒に仕事してみたい、そんな風に思ってくださいましたら、ぜひKendo Vaultにご連絡ください。