会社員の時に、好きだった朝のイベントに「ほめほめタイム」というのがありました。毎日リレー形式で部署の他チームの人のいいところを褒めるのですが、聞くのも楽しいし、褒めるのも楽しいし、なんだか朝からちょっと和やかな気分になります。
チーム作りに関する本や記事でも、「こまめに褒めることが大事」「いいところは積極的に伝えるべき」とありますが、本当にそうだなーと思います。
セルフほめほめタイム
大学の後輩が年末年始、オランダに遊びに来たのがきっかけでその後輩とほぼ毎日メールしているのですが(会話の大半は『進撃の巨人』…)、最近、お互いの一日のtodoを送りあったりしてます。1日の終わりに「明日はこれをやる!」と送りつけてその日の終わりに反省とともに「これ終わった、これは終わらなかった」など送ります。もうかれこれ1ヶ月くらい続いているのですが、これが地味に仕事の生産性をあげている…!
todoを前日に書き出す
寝る前にtodoを書き出すのがけっこういいなと思ってます。朝起きてぼーっとして「あれ…今日の仕事は…」と考えるよりは、起きた時点で大体の道筋が立っている方が進みが早いです。また、あれもこれもと欲張らず6つくらい書き出して、余裕があったらプラスアルファで仕事するのがいいかなと思ってます。
私、何か面白そうなことを見つけるとすぐ飛びついてしまうので、「今これをやったらtodoが終わらない…」と頭によぎるようになったのはすごく良かったです。前日に宣言してるのに「今日一つもtodo終わらなかった」って報告するのかっこわるすぎる!
モチベーションワード”やばい”
ライターとして致命的なんですけど、私けっこう語彙力がないんです。後輩から「今日これができた」とか、「今日これを頑張った」とメールが来ると、返信の8割に「やばい」を使用しています。後輩も同じで私が何か報告すると「やばい」と返します。お互い、職種も全然違うので正直仕事の中身とか何やってるとか全然わからないと思うのですが、この「やばい」の承認効果がやばくて、「やばい」と言ったり言われるだけですごく満足するんです。あとは「すごい」とか「えらすぎる」とか。
返信はお互い気まぐれでやってるのですが、1日何回も褒められる機会があり、あとは自分でも自分のことも「私自分のここがえらいと思うんだよね」と言うこともあるので、気持ちが随分ポジティブになります。
会社で働いている人は、ぜひチームメイトが何かしたら能天気に「それヤバイね」とか「えらすぎる」とか「すごすぎる」とか言ってみてください。けっこう楽しい気持ちになれるのでおすすめです。