採用活動や自社ブランディングのために、ブログや採用サイトを持ち、コンテンツを載せる企業は少なくありません。前回は、『会社を知ってもらうために①社員インタビューをしてみよう』を書きました。今回は「社内の取り組み」をテーマに書いてみようと思います。
「社内の取り組み」記事の例
「社内の取り組み」で紹介することは、
- コミュニケーションを円滑にする工夫
- 働きやすい環境づくり
- 部活やサークル
- 社員の意見を取り入れた事例
- 地域社会への貢献
など。「1.コミュニケーションを円滑にする工夫」では、新入社員や中途社員が入ってきたときのオリエンテーションの様子や、社内でのサポート体制、コロナ禍での定期的なオンラインミーティング、1on1についてなど。「2.働きやすい環境づくり」にも通ずるところがあります。
「2.働きやすい環境づくり」では、例えば社内ではコーヒー飲み放題、昼寝スペースがある、気分を変えるために移動して仕事可能、書籍購入制度など。
「3.部活やサークル」も大きくは「1」に含まれます。社員同士のアクティビティへの補助制度などですね。「4.社員の意見を取り入れた事例」は、「もっとこうした方が良いのでは」という意見を取り入れて、改善をした事例。そのほか、「5.地域社会への貢献」は、地域に向けた公開講座の開催や、清掃活動など。
「社内の取り組み」を発信する目的
社内の取り組みを知ってもらうことで、応募のきっかけにしてもらったり、ミスマッチを防ぐことを目的とします。
取り組みを記載する際は、以下のポイントを盛り込むようにしましょう。
- どんな取り組みをしているのか
- なぜその取り組みを始めたのか
- その取り組みに対する社員の反応
- 可能であれば実際の写真
私はWebサイトや文章には、作った人・会社の人柄が出ると思っています。
どういう言葉を使うか、どういう取り組みをあえて取り上げて掲載しているかで、似たような人が好感を持って集まってくると思うんです。日々の業務があると、なかなかこういった情報発信は大変…という場合は、お気軽にご連絡ください。記事のボリュームや取材形式に応じてお見積もりいたします