剣道✕IT✕フリーランス女子、犬と猫と一緒にオランダで起業します

はじめまして。フリーでオンラインマーケティング、Web制作、ライティングを生業にしている佐藤まり子と申します。
わたしは明治大学情報コミュニケーション学部卒業後、FICC、楽天などを経て2年前に独立しました。
好きなものは、猫と剣道です。
剣道は18年続けていて、他世代との交剣知愛…特に子供たちとのふれあいをとても大切におもっています。
趣味は旅行で、これまでに20カ国以上を旅してきました。

今年の5月にオランダへ引っ越しし、事業を開業予定です。飼っている犬と猫も一緒に連れて行きます。

なぜオランダに行くのか？オランダではどんな事業をするのか？
今回の記事では、知人友人によく聞かれる疑問や自分の抱負について書き記していきます。

オランダ起業を志した理由

わたしには大学生の頃から抱いている夢があります。

「いつか独立したい。海外に出たい。会社を持ちたい。」という夢です。

フリーランスになったことで独立の夢は叶いました。
経験もある程度積んだので、次は株式会社の設立か、海外に行くことかな、とおもっていた矢先、ライフハッカーに掲載されていたオランダ移住の記事を見つけました。

昔から海外留学や海外で働くことに憧れがあり、いつかチャンスがあったら日本以外の国に行きたいなぁとおもっていました。
しかも記事を見ると、どうやら開業も出来るらしい！
日本で開業してフリーランスになってみて、自分にとても合う働き方だとおもっていたので、それを海外でできるとなるとさらに面白そう。日本との開業の違いも知りたい。
という訳で、非常にざっくりした理由ではありますが、オランダに行こう！と決意しました。

オランダで実践したいこと

緑豊かなオランダ。ランニングもしたいです。

海外リモートワークを実践し、柔軟で生産性の高い働き方を発信する

ユトレヒトのカフェ。wifiの繋がりもよく作業しているひともちらほら

フリーランスとしての私のメインクライアントは会計ソフトのfreee、編集エージェントのコルクです。
とても有り難いことに、どちらもリモートワークを了承してくださいました。
Face to Faceのコミュニケーションがかなり減ってしまいますが、リモートワークでも生産性高く、価値を提供できるよう頑張ります。
また、自分の働き方をケーススタディの一つに、良い点・悪い点、学びを積極的に発信していくつもりです。
日本でリモートワークを実践する方や、海外に出たいと考えている方に役立てば嬉しくおもいます。

freeeでは、わたしは個人事業の開業や、会計周りのコンテンツマーケティングを担当しています。
特に個人事業の開業には強い思い入れがあります。
この記事を読んでいる方のなかに、もし「いつか独立したい」という方がいらっしゃいましたら、勇気を出してぜひ挑戦してほしいとお伝えしたいです。
会社員として働くことも、とても自分にとっては楽しく刺激的でしたが、ITの分野では特に、フリーランスという働き方は生産性を劇的に上げると感じます。

英語圏のヨーロッパ全土を対象とした剣道メディアの立ち上げ

楽天時代の尊敬する上司の方に、「場所・国が変われば自分の価値も変わる」とアドバイスをいただきました。
日本以外の国にいって、一番価値になりそうで、かつ自分も楽しめそうなテーマが剣道です。
せっかくヨーロッパに行くのだから、現地の人と交流しつつ、日本人が使っている良い剣道グッズ（道具、竹刀、胴着袴、木刀etc）を紹介したいと考えています。
日本でも、女の子たちが持ってるちょっとした剣道小物で可愛いものや、長く剣道をやっていないとわからない道具の選び方もあるので、英語圏のヨーロッパ全土を対象とした剣道メディアを立ち上げ、物販に挑戦したいです。

自分の経験も掛け合わせてできることは、コンテンツマーケティングとメディア運用なので、剣道✕ITで色々なことに挑戦していきたいとおもってます。

ヨーロッパのテックベンチャーイベント・展示会のレポート

ヨーロッパはテックベンチャーが盛んだと聞きます。
オランダだけではなくフィンランドや他のヨーロッパの国で開催される主要イベントに足を運び、その様子を詳細にレポートしていきたいとおもいます。
ヨーロッパにいる間に、日本にいたときとは違う視点で自分の価値を考えたり、アイデアを作って、日本に帰ってきたら株式会社を作るのが当面の目標です。

また、剣道関係のイベントも色々あるらしく、実際に足を運んでレポートしていきます。
その様子については、専門誌の「剣道日本」に寄稿する予定です。

オランダでも剣道を継続し、大会にも出場する

オランダでは、アムステルダムの剣道道場に所属し、何かの大会にも出てみたいとおもいます。
そもそもヨーロッパでどんな大会があるのかもまだ分かりませんが、どんな大会でも出場し勝って、お世話になった剣道道場の先生方や小中学生たちに明るい報告をしたいです。
また、ずっと継続してきた剣道で国際交流ができることは、とても素敵なことだとおもいます。剣道を通して、たくさんの友人ができたら嬉しいです。