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オランダ日記

オランダのバスに一眼レフを置き忘れたけど、iLostで見つけた話


日本で電車やバスに物を忘れても、交通会社に連絡を取るとたいてい届けられています。私は中学生からJRを使っていて、電車の中にお弁当箱や剣道の道着、パソコンなどいろいろ置き忘れてきました。しかし、どれもちゃんと届けられています。

日本は、カフェの席取りに財布や鞄を置いているくらいで、すごく安全な国だと思います。海外旅行に行く時は、「ここは日本じゃないんだから、絶対に置き忘れないようにしよう」と心がけていますが、オランダに長く住んで気持ちが緩んでいました。先日、バスの中に一眼レフを置き忘れました。

置き忘れたのは11:30ごろで、気づいたのは夕方の4:00ごろ。正直、絶対に出てこないだろうと絶望しました。しかし、シェアメイトが教えてくれたiLostというサイトで探したところ、見つかったんです!!!!

最初「camera」で検索したんですけど出てこなくて「bag」と検索したら出てきました。「内容物の入ったバッグ」って書いてあります。世の中には親切な人がいるものです。感激しました。

ちなみに、cameraって検索するとけっこう高価そうなカメラが出てきます。オランダの人たちって、ちゃんと届けてくれるんですね。良心的です。

このサイトからチャットで「これは私のカメラです」と連絡することができます。ファイルアップロードなどをして本人確認をして引き取りを行います。3営業日以内に返事があるとメールが来ましたが、木曜日の夕方に連絡をして、返事が来たのは火曜日のお昼でした。

仕事に関するデータが入っていたため、できるだけ早く引き取りをする必要がありました。メールの返事が来る前に、iLostに電話したところ、「この荷物を預かっているバスのオフィスの住所を教えるので、直接行ってみるといいですよ」とアドバイスをもらいました。

Haarlem(ハーレム)のバス事務所へ

月曜日のお昼にHaarlem(ハーレム)にあるバス事務所にアポなしで向かいました。アムステルダム中央駅から電車とバスで45分ほどのところにあります。最初、教えてもらった住所に行ったところ「ここでは荷物を預かっていないよ。預かり所までは近いから、車で送ってあげるよ」と言われました。

「車で送る」と言われたので、普通に車かなと思ったら、街を走ってるバスでした。「乗って乗って!お金はいいからさ」って言ってもらったんですが、生まれて初めて市営バスを貸し切りで走りました。5分ほど走って(本当に近かった)、別の事務所に到着。「アポがないと通常は渡せないよ〜」と言われましたが、「本当に仕事で必要なんです」と懇願して引き取りさせてもらいました。

正直、カメラの一部が欠けてたらどうしようとか、バッグだけで中身盗まれてるとかも覚悟していたのですが、何一つかけずに戻ってきました…届けてくれた人とバス会社に感謝です。

カメラを引き取った翌日の火曜日、「これはあなたのカメラですね!」とメールが来ました。もう引き取ってたんですが、こういう風に連絡が来るんですね。丁寧です。

そのすぐ後に「引き取り完了」をお知らせするメールも来ました。

引き取り完了をお知らせするメール

私の他にも、iLostを使って紛失物を見つけた方もいるようです。オランダのバスで物をなくしてしまったら、ぜひ使ってみてください。


まり子 佐藤

横浜出身、オランダ在住のフリーライター&Webディレクター。ジャンルを問わないSEOライティングが得意です。ディレクションはLP・採用サイト・企業サイト・オウンドメディア、何でもやります。お仕事のご依頼は[marikoアット1design.jp]もしくはTwitterへ。[ID mariko_cabin442] 最近、剣道五段に受かりました。旅行と読書と寝ることと、漫画が好きです。細かいことを気にしない性格です。

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