外国人に日本のお土産をあげる時、皆さんは何を贈っていますか?プレゼントする相手にもよると思うのですが、私はペンやノート、お菓子、お茶をあげてます。プレゼントして好評だったものをまとめます。
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ボールペン
私、字を書くのが大好きでペンの書き心地にはけっこうこだわりがあります。そんな私が気に入って使っている&誰かに貸すと必ず「これ書き心地いいね!!!」と言われるのがジェットストリームとPILOT(パイロット)ペンです。
三菱鉛筆のジェットストリームは、コンビニで100円くらいでも売っていますが、以前それを外国籍の友人に見せたところ「これプラスチックでしょ?」と若干バカにされた(!!!)ため、お土産として渡すときは多機能ペンをあげています。700円前後なので、安すぎず高すぎずでちょうどいいです。でも個人的には100円のペンが一番書きやすくて好き。
パイロットの水性ボールペンもおすすめです。するするとした書き心地が素晴らしい。水性ペンなので、乾いていないときに手でこすると滲む点以外は最高。こんなにも素晴らしい書き心地なのに10本で890円、1ユーロ以下という衝撃の安さ。
オランダにはあんまり書きやすいペンがありません。書きやすいものは高級ペンだったりするので、これらをお土産にするとけっこう喜ばれます。
手ぬぐい・風呂敷
かさばらない上に日常生活でも使えて、さらに可愛いのが手ぬぐい。ロフトや空港にも可愛い柄の手ぬぐいがたくさんありますが、ここでは民芸品を取り扱う「銀座たくみ」と、可愛い風呂敷が有名な「風呂敷むす美」をご紹介します。
銀座たくみの手ぬぐい
銀座たくみは、銀座にある民芸品の専門店。全国の手仕事を世に広めるために誕生し、陶磁器や染物、和紙、ガラス器、茶器、手ぬぐいなど、様々な民芸品を取り扱っています。ワンコインで購入できるものから高級品まで価格帯も広く、友人・お世話になった人・取引先など、お土産を購入する対象に合わせて選ぶことができます。
私は今回、インタビューさせてもらったオランダ企業へのお土産に手ぬぐいを購入しました。豊後絞り染の手ぬぐいで、藍色がものすごく綺麗でした。英語の説明書もつけてもらいました。
風呂敷むす美
オランダに来るときに、餞別に風呂敷むす美の風呂敷をもらいました。柄もすごく可愛いし、使い勝手も良くて愛用しています。私はプレゼントしたことがないのですが、風呂敷もお土産にすると喜ばれるようです。
こんな感じの柄の風呂敷をもらいました。モダンでかわいい。
和紙のノート
和紙も日本独自のもので珍しがられます。下記の和紙は富山で職人さんが一つ一つ手で染めているそうです。ノートや名刺、お茶入れとして「銀座たくみ」で販売されています。私は1400円のノートをインタビューしたオランダ人男性にプレゼントしたのですが、「綺麗だね!!」って喜んでもらえました。
和柄の小物
和柄の小物も喜ばれます。日本の小物って、本当に色も柄も可愛いですよね。ヨーロッパはキャッシュレスなのでコインあまり使わないのですが、コインケースもお土産に買いました。まだ渡してないので、喜んでもらえるかは不明。でも、以前こういった柄のミニお守りを羽田空港で買ったら喜んでもらえました。
このバッグは、古い布を一度バラして糸にして、もう一度編んだらしいです。商品説明聞いたときビビりました。日本の「もったいない精神」と美的センスが遺憾無く発揮されています。
食器
持って帰るのがちょっと大変だけど、食器もおすすめ。というか、自宅用に欲しくなってしまい、私はこの食器を買いました。柄がかわいい。「たくみ」の社長の潤さんが一生懸命この食器の説明をしてくれました。以下、全て「たくみ」の商品ですが、「たくみ」のまわしものではないです。
海外だと日本酒も人気なので、お酒用のグラスをプレゼントするのもいいのではないでしょうか。
まとめ
和菓子もお土産に考えたことがあるのですが、「あんこ」は受け入れられる時と、全くダメな時があります。洋菓子はヨーロッパの人からするとあまり面白みがないかなぁと、日本らしい民芸品のお土産に行き着きました。でも、コンビニやスーパーで買ったおせんべいやポッキーも喜ばれます。
個人的に、お土産として人気の「お茶」をこれから開拓したいと思っています。今回一つ、伊右衛門の玄米茶をお土産にしたのですが、「経験したことのないテイストだった…」とイマイチの反応でした。玄米はダメか…!美味しいのに…!