海外フリーランスがWeWorkで仕事する3つのメリット

日本上陸が決まって話題となったWeWork。アムステルダムにはMetropoolとWeteringschansの二箇所に展開しています。
他のコワーキングスペースと何が違うのか？何が良いのか？実際に感じてみたくメンバー登録をしました。

結論から言うとすごく良かったです。特に、身一つで海外に来ているフリーランスにはメリットが大きいのではないでしょうか。
WeWorkを使って感じた、3つのメリットについてご紹介します。

自宅作業よりずっと集中できる

右側の6階建てのビルがWeWork

WeWorkの写真は入居している企業のプライバシー保護のために撮影できないのですが、とにかく居心地がいいです。
Webサイトには「月曜日が楽しみになるオフィス」と記載されています。月曜日どころか休日も来たい。家より全然集中できます。

THE FUTURE OF WORK
Look forward to Mondays with workspace designed for fresh ideas, organic networking, and month-to-month flexibility.

オフィス家具はこだわりを持ってインハウスでつくられているそう（*1）。さらに陽がたくさん入るようにガラス張り中心で設計された建物も特徴の一つ。

最上階の写真。オリエンテーションとフリーランチイベントがここで開催されました。

朝からずっと作業していても集中できます。
コーヒー紅茶、カプチーノなどのアメニティも無料、18時をすぎるとファシリテイターの方が「おつかれさま、ビール飲む？」とメンバーに話しかけにきてくれます。
私はお酒が苦手なので飲めないですが、18時まではきっちり集中し、ビールを片手にゆるく残業するフリーランスも。

仕事につながる？コミュニティサービスがおもしろい

WeWorkの大きな特徴の一つに、専用のSNSがあげられます。
メンバー登録するとこのSNSを利用できるようになり世界中のメンバーと繋がることができます。

仕事だけではなくて趣味のグループも。私はアムステルダムで運動したい人が集うグループに登録をしました。
自己紹介ついでに「剣道やってます！」とコメントしたところ、早速メンバーの人に話しかけられました。
剣道を習ってみたかったらしく、道場を紹介してほしいと言われました。

他にも、ワイン同好会、デザイナーグループ、経営に関するグループなど、さまざまなグループがあり日々情報が飛び交ってます。

また、SNSでは仕事の募集や紹介も行われており、自分から「この仕事をしたいです！」と発信することも可能です。
投稿すると誰かしら反応してくれて、SNSを通じて人間関係や仕事を得るのに役立つのではないでしょうか。

趣味、ビジネス、オリエンテーション…様々なイベントに参加できる

私のように単身でオランダに来た人間にとって、会社や学校などの所属するコミュニティがないことはけっこう寂しく、また、現地の人たちから情報を得にくいというデメリットがあります。
WeWorkはこの点も解決してくれます。WeWorkオフィスでは毎週何かしらのイベントが開催されていて、気軽に参加できます。
例えば、初めてメンバーになった方に向けたオリエンテーション。ちょうど先日参加したのですが30人近くの新しいメンバーが参加していました。その後、陽の当たるランチスペースでフリーランチまでごちそうになりました。

他にも、ヨガやヘアカット（！）などのイベントもあるようです。ファシリテイターに相談すれば自分でイベントを開催することもできます。