昨年くらいから、その週のToDoと前週の反省を紙に書き出し、友人と共有しあっています。自己啓発やライフハック本などで、「ToDoを書き出すこと」「振り返り」の大切さをよく謳っていますが、継続することで小さな手応えを感じています。
今日のブログでは、私のここ一年くらいのToDo管理と、続けたことで感じた効果について書き記したいと思います。
5項目に分けてToDoを書き出す
私は「今週のToDo」の項目を「仕事」「家族」「友達」「個人」「趣味」にわけています。これは、オランダで知り合った経営者の方に聞いたお話の影響が大きいです。
個人
その人自身の能力を高めること。
例えば、優れた事業モデルを構築できる、お金・人脈を持っている、文化的な知識が豊富など
家族
家族みんなが仲が良く、ハッピーであること
友達
家族とも仕事仲間とも違う、サードプレイス的な存在。
仕事
やりたい仕事は何か?
就きたいポジション(経営者なのか、管理職なのか、役職なしの社員なのか、はたまたフリーランスなのか)
趣味
人によって異なるが、人生を豊かにしてくれるもの。
その方は「この5つのカテゴリのそれぞれの状態を良くすること。向上をサボらないことが大切。僕は今まで色んな人の人生相談を聞いてきたけど、うまくいかない時、モヤモヤする時は、この5つのうちどこかがおかしくなっていることが多い」とおっしゃっていました。
例えば、仕事は頑張っているけれど、家族とうまくいってない、心許せる友達がいない、など。意識しないとバランスが悪くなりがちで、これは私自身も気をつけなきゃなぁとよく考えていました。
何かを諦めたり、犠牲にするのではなく、それぞれの項目を豊かにすることで相乗効果で良くなっていくことを目指します。
ToDo管理と振り返りに使用するツール
ToDoと振り返りの書き出しには、A4のリングノートを使用しています。デジタルツールを使っていたこともあるのですが、結局アナログに落ち着きました。
1ページにその週のToDoをまとめ、裏に振り返りを書きます。
私は書くことが好きなので、書き出すことで自分の癒しにもなるし、アイデアが出てくることもあります。
振り返りも必ず行う
週の初めに書き出したToDoのうち、クリアしたものには赤線を引いていきます。
注意点は、必ず振り返りも行うこと。できたこと・できなかったこと、日々の出来事を通しての学び、感情を記録します。
続けることで得られる効果
- 日々にメリハリができる(毎日を漠然と過ごさずに済む)
- 達成感を得られる
- できなかったことを振り返ることができる
- 自分の行動パターンを知ることができる
主に上記のメリットを感じています。特に4がいいなと感じています。
自分のToDoの記録を1年以上続けることで、1週間にそれぞれの項目で自分がどれくらいのことができるのかわかるようになりました。週間目標を辿れば、月間目標、年間目標も立てられます。年の初めにいきなり「年間目標」を立てるのってけっこう難しいと思うのですが、一年間の自分の行動記録をもとに考えると、現実的な目標も、ちょっと背伸びした目標も立てやすいです。
- 一人だと続けられない
- 誰かのコメントをもらいたい
上記のような場合は、誰か友達を誘って、ToDoを送り合うのもおすすめです。でも私これ20年近くやっているのですが、今まで1年以上続いた友達は一人だけです(その分、続いている友人は意識が高くて刺激を受けます)。
皆さんはどんなふうに日々の目標を管理していますか?もちろん、こうやって細かく管理せずに、なんとなく感覚でバランスよくやっている人もいると思います。もしよければコメントなどで教えてくださいね。