ここ最近、今さらですがスティーブ・ジョブズの伝記を読んでいます。昨年末に映画の『スティーブ・ジョブズ』を観たのがきっかけで、もっと本でじっくりジョブズの生涯を追ってみたいと思い、上下巻を購入しました。
スティーブ・ジョブズ
¥400(レンタル)
常に既成の枠組みを打ち破り、理想を求め続けたスティーブ・ジョブズ。人と違う考え方を貫き、周りの人全てを敵に回した<反逆児>が、どうやって、世界中の人に愛されるデバイスを創ったのか。“世界を変えた”天才の半生を描いた作品。
ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 1
ウォルター・アイザックソン
¥1,080
ジョブズ本人が「僕の伝記を書いてくれ」と依頼し、アップル創設の経緯からiPhone iPadの誕生秘話、そして引退までを描いた伝記。ジョブズ本人の他、彼の人生で関わりが深い人達に細かく取材している。
Web制作会社に勤めていた時、上司・先輩、知り合いの会社の人はみんなAppleが大好きで、発表会の日は寝不足、新商品発売の日は有給を取り、ジョブズが亡くなった時は店舗の前にリンゴや花束を置きに行っていた人もいたほどです。伝記が発売した時もみんなすぐ買っていました。そんな中にいたのに「これがカリスマか〜」くらいにしか思っておらず、発売から4年近く経ってようやく書籍を購入しました。最近は漫画も出ていて、ちょうど安くなっていたので2冊買っちゃいました。ヤマザキマリさんの『スティーブ・ジョブズ』と、うめ(小沢高広・妹尾朝子)さんの『スティーブズ』。ヤマザキマリさんの漫画は伝記の『スティーブ・ジョブズ』をそのまま漫画にしているようです。テルマエ・ロマエやプリニウスと同じで、作中の静かなギャグが最高です(スティーブのお父さんを「モンスターペアレンツの先駆けか」と一コマ漫画で描いているとことか)。
伝記はかなりボリューミーな上に登場人物も多くて誰が誰だかわからなくなるなので、漫画で一緒に追いながら読むと場面が思い浮かぶのでおすすめです。
伝記と一緒に読むと面白い