仕事用にちょっと良い文房具を買うべく、先日、元町の伊東屋に行ってきました!
ずっと憧れていたLAMYのボールペン約3,000円と、伊東屋オリジナルブランドのMy Mighty約8,000円を購入。My Mightyは、自分の好きなカラーを組み合わせてオリジナルのボールペンを作ることができます。
伊東屋には本当にたくさんのペンがあったのですが、中でも衝撃だったのがLAMYの4本セット300万円のペン。限定品らしいんですけど、すごいですよね。
「300万円のLAMYもすごいけど、私は100円のジェットストリームが好き!」とFacebookに書いたら、関西の文房具屋さんがおすすめペンを送ってくれました(笑)
この横並びのペンのうち4本は文房具屋さんにいただいたものです。日記や手紙、ちょっとしたメモなど、私は文字を書くのがとても好きです。せっかく色々なボールペンをいただいたので、書き比べをしてみました!
ジェットストリーム (JETSTREAM ) :三菱鉛筆
夜空に燦然と輝く星のように、文房具界で圧倒的な光を放つブランド。しかも安い。100円でこのクオリティを提供するなんて日本は大丈夫なのか?と心配になるほど。環境への配慮と三菱鉛筆へのリスペクトから、私は必ず替え芯を利用しています。
第11回OKB48総選挙(OKBとは「お気に入りボールペン」の略)では『ジェットストリーム スタンダード』が1322ポイントと、他を寄せ付けぬ圧倒的な人気で1位を獲得。
オランダで友達の家に置き忘れたら「書きやす過ぎて借りパクしちゃった」と言われた逸品です。
私が普段愛用しているのは『ジェットストリーム スタンダード』ですが、文房具屋さんにいただいた『三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリーム 4&1』も非常におすすめです。スタンダードと比較すると重量がありますが、細いペン先、黒・赤・青・緑にシャーペン機能までついてたった1,000円。ユーロ換算したら約7.6ユーロです。やばい。どうなってるの?デフレ?こんなに多機能で書きやすいのに、信じられません。日本はどうなってしまうのでしょう。
なお、私は日記に『ほぼ日手帳』、仕事のスケジュール管理に『コクヨ ジブン手帳 Biz』を使用しているのですが、いずれのケースもジェットストリームが手帳用のベストペンだと断言できます。滲まないし裏側に映らない、さらに細かい文字を書けます。
パイロット 水性ボールペン Vコーン
使い勝手が良過ぎて箱買いしてます。サラサラサラ〜っと書けます。ジェットストリームより乾くまで時間がかかるし手で擦れて滲むけど、そのマイナス点をカバーするほどの書きやすさ。ウクライナ人の友達が感動してました。
第11回OKB48総選挙では23位に甘んじていますが、もっとポテンシャルがあると感じています。21位にランクインしたドイツのLAMY safari ローラーボールとたった6ポイント差です。
ゼブラ エマルジョンボールペン ブレン blen
ジェットストリームの対抗馬と噂されるゼブラのボールペン blen。めっちゃ軽くてスタイリッシュ!そして書きやすいです。その名の通りブレないです。まだ使い始めてちょっとしか経ってないんですけど、これから使い続けたいです。これもまた100円台と、めちゃくちゃ安い!
ゼブラ サラサクリップ
たまに気分を変えたい時に使っているペンでここ数日お気に入り。パイロット 水性ボールペン Vコーンに書き心地が似ているんですけど、少しだけ太いかな?これもめちゃくちゃ書きやすいです。
お高いペンと私たちはどう付き合うべきなのか?
ここまで書き比べをしてみて、上記の激安100円ペンで何もかもが事足りてしまう真実に気づいてしまいました。メーカーさんに「本当にこの価格でいいんですか?」と問いかけたいくらいです。
でもやはり、LAMYとMightyは心持ち書き心地が100円のペンたちより優っている気がします。気のせいでしょうか?値段が30倍80倍違うから勘違いしている?いや、そんなことはない。やはり、ペンを握った時の力の伝わり具合や負担が僅かに高級ペンが優っているのです。
細かい字でメモや記録を取りたいので、普段使いにはジェットストリームたちを使用します。しかし、ちょっと気合の入った打ち合わせや、お礼状を書くときなどは、ぜひ背筋を正してちょっとお高いペンたちを使いたいです。
ちなみに、伊東屋に行った時にMont Blanc(モンブラン)の万年筆も買えたら買おうと思ってたのですが、予想を大きく上回り最低でも5万円だったので断念。しかし、家に帰ったらなんとMont Blancやパイロットの万年筆がありました。書道家の母の持ち物なのか、他界した祖父の持ち物かは不明ですが、インクを入れ替えてこちらも使いたいと思います。