以前、『オランダで自転車を買ってから盗まれるまでの話』に書いたのですが、新品の自転車を買って1週間で盗まれてから、自転車のサブスクサービスSwapfiets(スワップフィッツ)を利用してきました。
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Swapfiets(スワップフィッツ)とは?
Swapfietsとは、2014年にオランダのデルフトで設立された自転車のサブスクサービスで、オランダに限らずドイツやデンマーク、ベルギーにも事業を拡大しています。アムステルダムの街中には、この特徴的な青いウィールの自転車で走っている人がたくさんいます。
プランは3つあって、私は一番安い月額16.5ユーロで登録。もう1年半近く利用しています。
- チェーンと鍵が一体になっていて、鍵をかけてない状態で盗難に遭ったら過失とみなされ350ユーロを支払う
- 鍵をかけた状態で自転車を失くしたり、盗難に遭ったら40ユーロを支払う
- 故障など何かトラブルがあった際は無料で対応
最初はこの赤いバイクに乗ってたのですが、ある日おばちゃんに車で軽くはねられて、ウィールが壊れちゃったのでオレンジのバイクに交換。
鍵紛失や故障にも、アプリからスマートに対応してくれる
2台目の自転車は、半年間日本に帰っている間にパンクしていました。そして日本滞在中に鍵を失くしました…。何かトラブルがあったときは、アプリから相談をするのですが、今回はパンクと鍵の紛失。「ああ…失くしてしまった…」とがっかりしてたら、「大丈夫、鍵を失くしたって世界の終わりじゃないよ」とアプリにメッセージが出てきました。こういうメッセージをサラッと出しても自然なのは、英語だからかなあ。
このあと、「自転車を最寄りの店まで持ってくるか、自宅までピックアップします。持ってきてくれる方が、CO2削減につながり環境に優しいです」とメッセージが出てきました。一番近い店でも7kmくらい先なので、環境には申し訳ないけどピックアップを選びました。
「長く乗るならサブスクは高いよ」と友達に言われたこともあるのですが、ケアもしっかりしてくれるし、私はサブスクでかなり満足してました!すぐ返却できる手軽さもいいし、何より盗まれる心配がないのがいい!オランダで自転車に乗るならおすすめです。